就労移行支援を利用していることを書くのもありだと思ったこと
初めて、今通っている就労移行支援事業所の弁当を食べたときのこと。
正直、もともとは冷凍だから、少し食感に違和感あるかも???という先入観はありました。
1年後、すっかり慣れて、おいしくいただいています。
今思うと、冷凍でこの味、すごいな!
米粒一つとして残さず食べています。
量も栄養もしっかりしているので、太る心配なし!
そう考えると、仕出し弁当(冷凍)もいいものだといえます。
今回は、今通っている就労移行支援事業所の、特色について語ろうかと思います。
サービス管理責任者の方がおっしゃっていました。
「仕事にはある意味、鈍感力も必要」とのことです。
資格の勉強が特色の就労移行支援事業所
私は、この1年間弱で、資格を10個取りました。
履歴書に書けるかどうかわからない資格もありますが、それでもこれだけ勉強した実績として残ります。
達成感もあります。
資格を取ったからといって、それが完全にできるわけではありません。
知識はあったほうが得なのでとって損はないと思い、勉強に励みました。
特にメンタル面、コミュニケーションにかかわることが苦手なので、そういったことの資格の勉強を重視して、私は勉強しました。
もちろん今でも苦手な方はいます。
苦手は苦手で仕方ありません。
良くなったところはあります。
自分がどういう状態だとメンタル的に調子を崩しやすいか、どうしたら立て直しやすいか。
また、人付き合いとは結局何なのか、少しわかりました。
私は病気のせいで人付き合いが苦手になってしまったけど、それでも今の自分は、病気を明らかにしても友人でいてくれる健常者がいます。
それって昔の私にしたらすごいことなのです!
昔の私は、自分は病気だから、友達の重荷になるから、といって関係を断って行ったのです。
今考えると、すごく他人を信頼していなかった。
今の自分は、「自分はこういう病気だから休まなくてはいけない日があるけど、それでも知り合いでいてくれたら嬉しいです。」
こういうことを伝えられるようになりました。
知り合いは当初、自分のペースをつかみづらいだろうけど、無理のない、遊びの誘いをしてくれるようになりました。
病気を抱えたうえでの人付き合いが出来るようになったこと。
これは仕事だけではなく、生活面でも大きな成長につながりました。
今、勉強している資格
MOSのスペシャリストは、2010年度版を取ったことがあるので、さらいなおしで勉強しています。今回のは365&2019版です。
FP3級は自分には、少し難しかもとは思っているけど、自分の生活の知識のために勉強しています。
難しいといえば、環境アレルギーアドバイザーの試験も結構大変でした。
覚えることがいっぱい。
勉強を繰り返していくうちにコツをつかみました。
まずは、問題集を解き、解説を読み、テキストにあたる。それからまた問題集を解く。
この繰り返しです。
そうすると、正解数も増えていきます。理解度も高まりました。
点と点が線で結ばれる感覚もわかるようになりました。
障害者になっても勉強はできます。
無理のない範囲で学習できる制度、在宅
コロナのおかげで(?)在宅の学習が可能になりました。
余りありがたいとばかり言っていいのかというと不謹慎ですが、私は外に出るのが辛い病気なので、楽になりました。
私の病気は、極端に言うと、幻聴などが聞こえてしまう病気です。
過度のストレスから発症しました。
今は、少しずつ、幻聴が聞こえても外に出られるように訓練しています。
働いて、生活して、独立して、人並みに楽しいことまでは望まないですが、自分に合った生活スタイルを身に着けたいです。
障害はつらいです。
理解しろとは言いません。
私が言えるのは、理解してくれなくても、友人を自分で引きちぎる必要はないこと。
もっと他人を信用してもいいことを、同じ障害者に伝えたいです。
自分が障害者なのを特別気にするとなにもできません。
もってしまったものはしかたがありません。
気にしないで、でも体調管理には気をつけて、気にせず行きましょう。