【ライチパイ】チャイナフルーツでパイを作った!
果物の女王、ライチ。
ライチのもつ熱帯地帯から生まれたような甘い香り。さわやかな酸味を持ちながらもクシュっとした独特の食感に包まれた甘み。
どうしてだれもパイにしないのだろう?
はい、パイに狂った私こと、ヨータが、今日はライチをパイにしてしまいました。
せっかくチャイナフルーツをパイにするのだから、見た目にも凝りました。
パイを中華まんみたいにしよう。
こんな感じです。
……見た目のセンスが疑われるかもしれないけど、俺はやります!
早速作ってみましょう!
まずはカスタードクリーム
画が汚くてごめんなさい。
今日はしっかり1人前の分量で作れたので紹介します。
材料
- 牛乳100ml
- 卵黄1個
- 砂糖スプーン中1杯
- 小麦粉大匙1(実際は大匙1より少ないかも)
- バニラエッセンス
作り方
- 卵黄、砂糖、小麦粉をボウルの中で混ぜます
- 牛乳を鍋にいれ、バニラエッセンスを垂らし、火にかけます。
- 沸騰したら火を止めます。
- 3を少しずつ1のボウルに注ぎ、混ぜていき、また注ぎます。
- 全部入れたらよく混ぜ合わせてください。
- 5を網でこしながら鍋に戻します。
- 鍋に火をかけ、木べらで練ります。
- だまになったら、火から離し、木べらで滑らかにし、また火にかけます。これを繰り返します
- ちょうどいい硬さの一歩手前でやめます。
- 器を変え、そこでゴムベラで滑らかにしてください。
- 後は冷蔵庫に入れ、冷やしてください。
※あくまでパイ生地用のカスタードクリームなので、やや硬めに。そして甘さは控え目に。お好みでブランデーを仕上げにキャップ半分入れるとコクがでます。
ライチパイの成型の始まり!
缶詰から取り出すと、そこにはシロップに使った白い幼虫ライチが出てきました。
ちょっと見栄えよくするかな。
半分に切ってみました。
うん!
もっと悲惨になった。
ま、まあ味と食感は文句なしだから、見た目くらいは気にしない。
さて、と。
ここからまず、パイシートを冷凍庫から出して、10分間常温で温めます。
そして、今回は軽く綿棒で生地を伸ばします。
こんな感じに伸ばしてと。
一応8方向に切れ目を入れました。
作り終わった後に思ったのが、もしかしたら4方向斜めだけに切れ目を入れるだけでよかったかもしれません。
切れ目を入れたのは、生地が膨らむ際、空気を逃がすためです。
底(生地中央)に先ほど作った、カスタードクリームを塗ります・
※ライチはクッキングペーパーで水気を切ってください。クリームを塗っても、汁気が染み出しました。
ライチを乗っけます。
えらいことになった汗。
ええい、見た目はこの際気にするな!
まだ作成途中だ!
包みます。
中華まんのようにしたいからこうします。
ここから今度はこうします。
ちょっと茶巾寿司っぽいです。
でも置くとこのようになります。
発酵しないように冷蔵庫に入れ、オーブンを200℃で余熱します。
余熱が終わったら、180℃で25分程度焼いてください。
テリ(卵を水で溶いたもの)を塗るの忘れずに!
色を良くしたほうがおいしく見えます。
(うっかり忘れそうになりました)
できあがり
どうでしょうか!?
ちょっと中華まんとは違うかもしれませんが、ユニークな形には仕上がったと思います。
後は、粗熱をとって、冷蔵庫で冷やしてから味見です。
パイの香りが強いので、まだライチの香りはきつくないです。
でも香りを嗅ぐと、さわやかな酸味が味わえます。
リンゴにレモンをかけたような?といったところでしょうか?(すみません、ボキャブラリーが不足して)
試食!
出来上がったら、中身は意外に落ち着いたかも?
早速食べてみました。
ライチ独特のクシュっとした食感は消えたものの、絶妙な甘みと酸味はそのまま。
星5つで数えたらこれは……星4つかな。
それというのも、ライチ特有の軽いクセのある香りがするからです。
ライチ好きなら許せるだろうけど、苦手な人は少し苦手かも。
自分はおいしくいただきました!
感想として 求む!パイ作り上級者!
ライチパイ、もっとおいしくできる可能性を感じます。
料理の上手い方、もしいらっしゃったらぜひヒントや、作り方を考えてみてください。
追記:ハロウィーンにピッタリ?のアレンジ
中のフィリング(ライチ)に赤いソース、例えばイチゴソースなどを使えば、ハロウィーン感たっぷりの、少しグロテスクなデザートになると思います。
小さなお子様には、やらないでください。ライチ嫌いになってしまうから。
最後に、ぜひ、ライチパイ、お楽しみください!