雑記ブログ なぜ俺のブログ読まれない

読んでほしいけど読まれない…… どうすれば読者が読みたいブログが書けるか考える。ついでに日常も語るブログ

「幻聴だよ」というアドバイスは効果がない。幻聴だろうが本当の声だろうが言ってほしい言葉は「〇〇」だ!

道端で、自分の顔を見て笑いながら悪口を言う人はいる。
それはかなり不快で、正直殴りたくなるほどだ。

私は、イヤホンで音楽を聴き、聞き取りにくくしてその悪口を受け流している。
しかしストレスは少しずつ積み重なり、最後には暴言を吐きだしたくなる。

幻聴を抱えている人の苦しみはわかるだろうか?

この文章を見ると、「思い込み激しすぎ」とか、「バカみたい」、「気にする必要ないよ」と、いう人もいるだろう。

幻聴と現実の境目の見えない声。それが幻聴なのだ。

だから、一番良くないアドバイスはこれだ。

「それは幻聴だから、だれも言ってないから。」

 

これほどふざけたアドバイスはない。
幻聴持ちの人にとっては、悪口は本当でも偽物でもどっちでもいい。

ただ、「そんな馬鹿な声は、気にしなくていいよ」

 

この言葉が一番しっくりくる。幻聴が区別できるならそれは幻聴ではない。現実かどうかわからないほど、悔しく、辛い言葉だから、現実の声として受け止めてほしいのだ。

 

私は、道を歩くとよく「気持ち悪い」といわれる。本当に気持ち悪いのかどうかわからないし、ただの嫌がらせかもしれない。あるいは本当に幻聴かもしれない。

ただ、私の場合疑う点は、理性のある大人には言われなく、まだまだ中学生か高校生か、たちの悪い小学生にいわれることが大概だ。

そんなガキに向きになって暴言・暴力行為に働くわけにもいかないし、向こうもそれをわかってやっているのだからたちが悪い。

幻聴ならどんなに楽なことか。

さらに不思議なことも起こった。糖尿病にかかり、新しい病院に通院した時だ。「き〇がい」といわれた。他の患者に悪口を言われた。

全員に言われたわけではないが、どうして俺の知らない人達に言われなければならないのだろう。この時はさすがに自分の耳をうたがった。

やっぱり幻聴ではないのだろうか……

しばらく我慢して通い続けた。悪口は少しずつ減っていった。

幻聴なのか本当の声なのかわからない。こんな具合だ。

恐らくこれを読んでいる方も、よくわからない、と思われるだろう。
でも、これが幻聴持ちの生活の真実の一片なのである。

私は幻聴持ちのひどいほうかもしれない。だから理解できる人はなかなかいないだろう。

では、これならどうだろう。学校でいじめにあって、毎日悪口を言われている人。
想像できやすいだろう。その子の気持ちになれた人はどのくらいいるだろう。

想像を絶する真っ暗な毎日だ。いじめる側、知らないふりをする側にはわからない死にたくなる気持ちにあふれる毎日があるのだ。

少しはわかってほしいが、無理だろうな。

私の幻聴と同じくらい、いじめられる側の気持ちを理解するのは難しいというか、理解する気は起きない人がほとんどだろう。

幻聴もいじめも似たようなものだ。毎日の暴言で疲弊する。

できれば、その辛さを否定するのではなく、肯定して聞いてほしい。
私からのお願いである。

 

追記 一歩間違うと悪口を言っている人は人生をめちゃくちゃにされるからな。名前をさらされて、人生が上手くいかなくなることもある。私なら、この世から消してやろうかとも思ったこともある。

辛い人ほど、何をしでかすかわからない。注意したほうがいい。